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とよた宇宙プロジェクトで当社代表が「みちびき」活用事例を紹介

2026年9月30日(水)、とよた宇宙プロジェクトの『準天頂衛星システム「みちびき」セミナー』に当社代表取締役の安部が登壇しました。本セミナーは、豊田市、準天頂衛星システムサービス株式会社、一般社団法人クロスユーの主催により、宇宙技術の活用による新たなビジネス創出や地域産業の発展をテーマに開催されました。当日は、宇宙産業の最新動向や技術の紹介に加え、準天頂衛星システム「みちびき」を活用する企業による講演や、パネルディスカッションが行われました。当社は活用事例を紹介する企業の一社として参加し、「今あるクルマを自動運転へ 既存モビリティへの後付けシステムが拓く地域の柔軟な移動手段」と題して講演を行いました。

高齢化や人口減少により移動手段の確保が難しくなる地域が増える中、当社は既存車両を用いた低コストな自動運転システムの開発を進めています。後のせ自動運転システム『YADOCAR-i(ヤドカリ)ドライブ』では、地域交通の維持に必要な「安全性」と「導入しやすさ」の両立を図っています。その取り組みを支える技術の一つが、準天頂衛星システム「みちびき」です。

「みちびき」が提供する高精度な位置情報を活用することで、自動運転に必要な車両の位置把握精度を高め、より安全で安定した走行につなげています。また、既存車両への後付けを前提としたシステムとして、新たな専用車両を導入する場合と比べて導入のハードルを抑え、地域の実情に合わせた柔軟な運用が可能です。さらに講演では、これまで全国各地で実施してきた実証実験の事例や、JAXAとの連携についても紹介し、衛星測位技術を活用した地域交通課題へのアプローチについて発信しました。

地域交通の課題は単に移動手段が不足することだけではなく、外出の機会が減ることで人との交流まで失われてしまう点にあります。自動運転は技術そのものが目的ではなく、暮らしを支えるための手段であり、地域自らが支え続けられる仕組みが重要です。当社は今後も、地域に暮らす人々の移動を支え、持続可能な地域交通の実現に向けた取り組みを進めてまいります。

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