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お知らせ

2025.01.24

巻き込み事故対策協議会設立のお知らせ

このたび、四国化工機株式会社(本社:徳島県板野郡北島町、代表取締役社長:植田滋、以下「四国化工機」)とelpis株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡浩、以下「elpis」)が発起人となって、「巻き込み事故対策協議会」を設立いたしましたので、お知らせいたします。

巻き込み事故とは、主にトラックやトレーラーなどの大型車両が左折時に他の車両や歩行者を巻き込んでしまう事故のことです。大型車両は車体が長いため、側方や後方にいる車両や歩行者が運転手からは見えにくく、左折時にこれらを巻き込んでしまうことがあります。四国化工機は、荷主として製品や原料を運送するために、運送会社を通じて数多くのトラックやトレーラーを走らせていることから、巻き込み事故について懸念しておりました。

elpisは、AIカメラを搭載した「巻き込み事故防止装置」の開発や改善改良を進めており、この装置はディープラーニングさせることによって検知精度が高まります。そこで、四国化工機およびelpisならびに徳島県内の運送事業者様と共同で、巻き込み事故防止装置に関する実証実験などの取り組みを行ってまいりました。

※これまでの巻き込み事故防止に関する取り組みは、以下のページでご確認ください。
2024.6.10トラックの巻き込み防止装置に関する意見交換会を実施しました
2024.10.01第36回徳島県貨物自動車運送適正化事業実施機関評議委員会で巻き込み警報装置「A-CAM」を説明しました

実証実験にご協力いただいている皆様から「巻き込み事故防止装置の改善改良や周知だけではなく、関係者の力を結集して巻き込み事故を防止するための啓発活動も行っていくべき」というご意見を多数いただいたことから、四国化工機とelpisが発起人となって、巻き込み事故対策協議会を設立することになり、2025年1月23日に四国化工機において設立総会を開催いたしました。

設立総会の様子
巻き込み事故対策協議会ロゴマーク

協議会や事業内容の詳細につきましては、巻き込み事故対策協議会のウェブサイトでご確認ください。
https://www.anti-makikomi.com/

四国化工機では、巻き込み事故ゼロの実現へ向け、さらなる交通安全の推進に貢献してまいります。


【協議会の概要】
協議会名:巻き込み事故対策協議会
代表者 :会長 植田俊介(四国化工機株式会社 取締役経営企画管理本部長)
会員数 :15社
役員構成:会長1名、副会長1名、理事6名、監事1名
設立  :2025年1月23日
住所  :徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番地の1(四国化工機株式会社内)
電話番号:080-5978-4507

【主な事業内容】
◆巻き込み事故を防止するための情報収集
・運送事業者からの情報収集
・関係団体からの情報収集
◆巻き込み事故を防止するための立案検討
・会員間での立案検討
・立案検討に際するオブザーバーへの諮問
◆巻き込み事故を防止するための支援
・運送事業者への情報提供
・巻き込み事故防止装置の導入支援
◆巻き込み事故を防止するための啓発活動
・イベント及びセミナーの開催
・講師の派遣


共同で設立をした企業の詳細は、下記のバナーをクリックしてご確認ください。

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