プレスリリース

2025年10月8日
東海クラリオン株式会社

車載器専門商社の東海クラリオン株式会社（本社：愛知県名古屋市、代表取締役：安部　源太郎、以下 当社）は、2025年10月29日（水）から31日（金）まで、ポートメッセ なごやにて開催される『第5回［名古屋］スマート物流 EXPO – 物流DX/ロボット/カーボンニュートラル展 –』（以下 ［名古屋］スマート物流 EXPO）に出展いたします。また出展にあわせ、当社ホームページをリニューアルいたします。

物流業界ではドライバー不足や2024年問題など、様々な課題を抱えており、トラック運送において交通安全の課題は長年のテーマです。トラックの“巻き込み事故”の未然防止に注力している当社は『［名古屋］スマート物流 EXPO』に新設されたエリア『トラック ワールド』で、交差点などでの右左折時の事故防止に役立つ、AI技術を搭載した最新機器を展示いたします。

実際の機器で製品の機能をご体感いただける機会となっておりますので、ぜひ当社ブースへお立ち寄りください。

■背景

ドライバー不足や2024年問題、デジタル化、脱炭素など、様々な課題を抱える物流業界。特にトラック運送において交通安全に関する課題は長年のテーマとなっています。全日本トラック協会によると、2024年は事業用トラックが第1当事者となる死亡・重傷事故は994件であり、そのうち392件（39%）が交差点での事故でした（※）。全日本トラック協会が策定した『トラック事業における総合安全プラン2025』では、交差点事故の防止が最重点推進項目の1つとされており、積極的に取り組みが進められています。

『［名古屋］スマート物流 EXPO』は、物流業界の課題を解決するための最新技術が集まる展示会です。このたび当社が出展する『トラック ワールド』は新規開催のエリアで、トラックに関するトレンドがわかる専門展です。当社は交通事故ゼロの社会の実現を目指し、トラックの“巻き込み事故”の防止に注力する企業として、あらゆる車両の右左折時の事故防止に役立つAIカメラシステムなどを詳しく紹介いたします。また、出展にあわせて当社ホームページをリニューアルし、これまで以上に有益な情報を発信してまいります。

■出展製品：巻き込み警報カメラシステム『A-CAM3』

『A-CAM（エーカム）3』は、トレーラーから大型トラック、中型トラック、小型トラックまで車種を問わず、右左折時の”巻き込み事故”を防ぐためのカメラシステムです。2025年8月1日（金）より、全日本トラック協会の助成対象に認定されています。AI技術を搭載しており、カメラ映像を画像解析することで“人のかたち”を認識し、歩行者や自転車、バイクなどの接近をドライバーに警告。これによって、ガードレールのような道路設備には反応せず、ドライバーのストレスとなる過剰な警告を抑えています。また、検知範囲が最大5m×21mと広いことも特徴です。

■その他出展製品：カメラ機能拡張ユニット『iBOX2.0』

『iBOX（アイボックス）2.0』は、中型トラックや小型トラックの後退時・右左折時の事故防止を目的とする機器です。バックカメラとモニター、またはサイドカメラとモニターの間に後付けし、警告機能を付加します。既存のカメラシステムを活用するので、新たな設備投資を抑えながら警告システムを導入できます。最大2つのカメラ映像を取り込むことが可能です。AI技術を搭載しており、カメラ映像を画像解析することで人、自動車、障害物を見分けてドライバーに警告。安全確認が難しいとされていた死角を可視化し「カメラをつけたのに事故が減らない」という課題の解決策として選ばれています。

■出展概要

ご取材を希望の方は取材事前登録が必要です。詳しくは上記URLの公式サイトをご確認ください。

※出典：全日本トラック協会『２０２４年の交通事故統計分析結果 【 確定版（車籍別）死亡・重傷事故編 】』（https://jta.or.jp/wp-content/themes/jta_theme/pdf/anzen/jiko_toukei_data/ITARDA_R6b.pdf）

【会社概要】

社名：東海クラリオン株式会社
本社：愛知県名古屋市中区正木一丁目14番9号
TEL：052-331-4461(代表)
設立：昭和46年8月
資本金：1億円
代表者：代表取締役　安部 源太郎
事業内容：業務用車載器の企画開発・販売・メンテナンス
URL：https://www.tokai-clarion.co.jp/