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東京都立大学の授業に参加させていただきました!

2025年5月15日(木)に東京都立大学 日野キャンパスにて、授業の一環で学生さんたちにヤドカリドライブの走行を体験してもらいました。その様子をレポートします。

目次

  1. なぜ東京都立大学で?
  2. 自分たちでルートを決め、設定し、走らせる
  3. 試乗を通して見つけた課題や新規事業案
  4. ありがとうございました!

なぜ東京都立大学で?

東京都立大学 日野キャンパス(参照:東京都立大学ホームページ)

そもそものきっかけは、エンジニアのやすDが東京都立大学で非常勤講師を務めていることにあります。やすDは東京都立大学だけでなく、東京科学大学(旧・東京工業大学)でも研究員を務め、2024年12月には同校で講演と試乗会の機会をいただきました。


今回は、東京都立大学 日野キャンパスでの走行。日野キャンパスには、システムデザイン学部・研究科の学生たちが通い、機械工学、電気・電子工学、更に昨今の先端技術を支える情報科学/工学、ロボット工学、生命生体工学、そして総合工学の代表である航空宇宙工学をはじめとする各種応用分野の教育研究を行っています。


この日はPBL(Project Based Learning)形式の授業(大学と地域企業が連携し、学生の自律学習を目標とした演習形式の授業)の一環として、私たち東海クラリオン以外にもいくつかの企業が参加。学生は5〜6名ずつに班分けされ、そのうちの一つの班をヤドカリドライブが担当する、という仕組みです。

自分たちでルートを決め、設定し、走らせる

この授業の目的は、学生が課題を発見して解決法や新規事業を提案すること。そこで、今回のプログラムでは、以前つくば市で実施したワークショップと同じように、「自分でルートを作成し、実際にそのルートを走らせてみる」という内容で、状況把握→課題発見のプロセスを体験してもらいました。

停留所の数や場所、曲がる位置や曲がり方も話し合って決めていく
ルートを決めたら、いよいよ走らせてみる
なんと一発で成功!

他の班の学生さんや先生方、教職員の方々にもご乗車いただき、合計22名の方に体験していただきました。

試乗を通して見つけた課題や新規事業案

今回も乗車後にアンケートを実施。
「YADOCAR-i ドライブがあったら行ってみたい場所、やってみたいこと、自動運転があると助かること」という設問には

  • スーパーの帰り道、重い荷物を運んでほしい 理由:おばあちゃんが病院に行く負担を軽くしたい
  • 温泉の湯めぐりなど、観光地での利用 理由:のんびりいくつも温泉をめぐる時、移動が楽だから

その他にも、

  • 豊田駅からキャンパスの往復 理由:距離があるから
  • 南大沢と日野間のバス運転の代用 理由:いつも同じ道を運転するのが大変そうだと感じているため
  • 都立大学 南大沢キャンパス 理由:キャンパスが広いから

と、都立大生のリアルな意見もありました。

ありがとうございました!

プログラムに参加してくれた学生たちは、車体の細部にも興味津々な様子。さらに、午前と午後でルートを変えてみたりと学生が主体的に参加してくれた様子が、素直に嬉しくもあり、大学とのコラボレーションに価値を感じた一日となりました。

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