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バック事故を減らすには?【事例から対策まで解説】後編


バック事故は発生頻度の高い事故の内のひとつです。

また、バック事故はベテランドライバーでも意外に多い事故なのです。

今回はそんなバック事故削減のために、事故の事例から対策方法まで、前編と後編に分けて紹介していきたいと思います。


前編では、バック事故の事例と原因についてご紹介しています。

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バック事故の危険性

自動車が起こしたバック事故は、交通事故全体の約4.3%を占めています。

4.3%という数字だけ見ると少ないように思えるかもしれません。

しかし、実際に自動車を運転している時間の内で、バックしている時間の割合を考えるとどうでしょうか?

ごく僅かなバックの時間にも関わらず、多くの事故が起きていることが分かると思います。


また、近年は事故件数は減少しつつも、全件数に占めるバック事故の割合は上昇し続けているため、対策の重要性が増しているのです。


出典:ITARDA INFORMATION交通事故分析レポート

バック事故の予防・対策

バック事故を予防するための対策をケース別にご紹介します。


道路上でバックするとき

例えば路上の駐車場に駐車するときなどには、道路上で車を後退させる必要があります。
しかし周りの車や歩行者は、車が後退してくるとは思っていない可能性が考えられます。
そこで、駐車する場合はまず、ハザードランプを点灯し、横や後ろに車やバイク、歩行者がいないことを確認した後に、バックし始めまるようにしましょう。

死角のある方向にバックするとき

死角のある方向に曲がってバックする際や、見通しの悪い道路や交差点などでバックする際は、事前に見えない死角の安全を確認する必要があります。
また、事前に確認し何もなかったとしても、バックする際には少し時間が経っているため、なにもないとは言い切れません。
歩くぐらいのスピードでバックするようにしましょう。

駐車場からバックで道路へ出るとき

前向き駐車している車を見ると、歩道などからではドライバーを確認しにくく、自転車や歩行者は車が後退してくるとは思っていない可能性が考えられます。
バックで道路へ出る際は、歩道や車道の通行が途切れるまで必ず待ちましょう。

駐車場にバックで駐車するとき

まずバックをする前に、駐車するスペースの安全確認を行いましょう。
近くに歩行者がいる場合や、横の車が動いている場合は、待ってからバックするようにしましょう。

また、ゆっくりとバックすることで、周囲にバックすることを知らせる必要があります。
暗い場所や入り組んでいる場所などでは、ハザードランプを点けることで周りに知らせるという工夫も大切です。

車の構造は、前に進むようにつくられていることもあり、後方の死角が大きくなっています。

バックの際は、モニターやミラーだけに頼るのではなく、目視での安全確認が必要です。
また、降車して死角部分に歩行者や車などがいないかの確認を行い、不安を無くしましょう。
同乗者がいるときは、誘導してもらうことも大切です。
誘導する人は、車の進行方向から外れた位置に立ち、バックする車との接触の危険を回避するようにしましょう。

バック事故を減らすなら、iBOX

『iBOX』は、先進画像処理技術を利用し、バックモニターの映像をリアルタイムで解析します。
後方の障害物を検知して、お使いのモニター画面に障害物があることを赤枠で知らせます。
また、死角からの飛び出しは「<<<」マークで表示することで、進入方向までわかるから安心です。
見落とした障害物や死角からの飛び出しは、さらに音でも警告するため、モニターから目を離した一瞬の障害物も逃しません。

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